応募作品・大賞作品

No.44 ／一般部門 ／第32回

繊

名倉　奈央子

作品へ込めた思い

和紙を細くたくさん切ったもので何かできないかと考え、今回の作品を作りました。 いままでは薄い和紙を使うことが多かったのですが、今回は抄合せ雁皮紙という厚めの紙を使うことで、繊細な中にも強さを感じられるようなイメージで作りました。

No.45 ／一般部門 ／第32回

Equinox

渡邉　裕子

No.50 ／一般部門 ／第32回

森林

安田　武博

作品へ込めた思い

樹木と枝の一体化

No.65 ／一般部門 ／第32回

泡沫の群

葵桃　金城学院大学

作品へ込めた思い

海月は死後、その身が保てなくなりやがて水に解けるように静かに消えていきます。 消えた泡からまた新たな命が産まれ繋がっていくその儚さと再生の美しさを「泡沫の群」と名付けました。 光に浮かび上がる40匹の海月の姿を通し消えては生まれ儚くも続いていく命の美しさ。そして私たちが見ている一瞬の輝きを表現しました。

No.69 ／一般部門 ／第32回

MAGATAMA

鈴木　米浩

作品へ込めた思い

作品に風穴を開ける。(新しい風を吹き込む)※表と裏

No.80 ／一般部門 ／第32回

生命の樹

倉橋　豊

No.92 ／一般部門 ／第32回

風音

猿子　壮太（拓殖大学）

作品へ込めた思い

光と紙が織りなす陰影の重なりを通して、自然の流れや呼吸のような有機的な動きを表現しました。見る角度や光の強さで表情が変わる、静と動を併せ持つ灯りにしました。

No.149 ／一般部門 ／第32回

重サニツイテ

イソノ　レイコウ

作品へ込めた思い

一瞬であろうともとても強くそして儚い、その重さ。

No.151 ／一般部門 ／第32回

涼灯

松下　葵（名古屋芸術大学）

作品へ込めた思い

柔らかな美濃和紙を幾重にも重ね、風にそよぐような形を表現した作品です。ゆらめくような陰影と白く透き通った光が生み出すのは、心地よい涼風を思わせるひととき。晩秋、美濃市の夜を彩る「あかりアート展」の中で、幻想的な灯りが人々の歩みをやさしく導きます。

No.152 ／一般部門 ／第32回

醸成

東谷　雄貴（名古屋芸術大学）

作品へ込めた思い

和紙の原料である植物の生命の強さと、美濃和紙という伝統を継承していく人の意志の強さを表現した。こよりの線的なイメージは、生命感や時の流れを表す。くくるという人の操作が入ることで、線は解けずに継承されていく。フォルムのイメージは括られた藁を参考にした。私自身も一本ずつ和紙をこよりながら制作することで、伝統を継承していく人の意志に近づくことができたと思う。これからも美濃和紙がより醸成されていくことを願う。

No.168 ／一般部門 ／第31回

MIRAI

幅　早苗

No.167 ／一般部門 ／第31回

灯

エンプルG　コッシー