応募作品・大賞作品
art
一般部門 /第25回
No.13 /一般部門 /第25回
ライトアップ賞
和らぎ
村瀬 五郎
- 審査員コメント
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和紙の重なりによる陰影が美しく、障子の灯りが時間帯や季節で変化していく様子を思い出させてくれるような作品。作品の端部を焼くことによって、和紙ならではの、より多彩な表情を引き出しています。
移ろう和紙の魅力、陰影による奥行き感を活かした作品。(審査員 堀木エリ子)
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一般部門 /第25回
No.36 /一般部門 /第25回
ライトアップ賞
frame
加藤 舞香(拓殖大学
- 審査員コメント
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出展作品中、見る人の心を最も解き放ってくれる作品だろう。おそらく作者がもっと自由を味わおうといているからだろう。
和紙のこよりで輪を作って重ねたり、連結したり、それらを全く思いつきで構成するだけ。技法や技術を通り抜けたさわやかな仕上がりだ。(審査員 古川秀昭)
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一般部門 /第25回
No.224 /一般部門 /第25回
あかりアート賞
UNITY
吉村 祐樹
- 審査員コメント
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石の存在が、和紙の良さをひきたてている。設定がよい。石と紙のバランスが、素材の良さを引き立たせている。生命体的な海の中の潮の満ち引きを感じる。生命感が宿る。呼吸感がある。ディスプレイがよい。あたたかでふくよかな生命感を感じる。
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小中学生部門 /第27回
No.751 /小中学生部門 /第27回
小中学生部門賞
家守
辻 光琴
- 審査員コメント
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家守(やもり)が、すりガラスに張り付いた風景・・・裸電球の光を通して、今にも動き出しそうな日常の一瞬をとらえていて素晴らしい作品である。切り抜いた形よりも前面に映し出された影が、谷崎潤一郎の陰翳(いんえい)礼賛(らいさん)をイメージさせ、日本人の大切な心が引継がれていることを感じほっとした。(審査員 松井勅尚)
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小中学生部門 /第27回
No.758 /小中学生部門 /第27回
小中学生部門賞
紬
横田 龍駕
- 審査員コメント
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水平垂直のシンプルな造形の中に、紙の持つ繊細な表情の違いを見せ、美しいあかりに仕上がっている。紬地(つむぎじ)の柔らかな織の肌合いも暖かく伝わってくるようだ。(審査員 日比野光希子)
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小中学生部門 /第27回
No.612 /小中学生部門 /第27回
小中学生部門賞
光る和紙の鳥
後藤 実月
- 審査員コメント
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和紙を貼り重ねるだけで作られているが、色々な和紙を使い楽しい作品に仕上がっている。光を透かすと和紙の重なりがとても良い味をだしている。優しさを感じる素敵な作品だ。(審査員 橋田裕司)
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小中学生部門 /第27回
No.730 /小中学生部門 /第27回
中学生部門大賞
引き継がれるもの
後藤 圭輝
- 審査員コメント
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圧倒的な美しき存在感を持って、和紙のあかりの美しさを伝えてくれている。タイトルの「引き継がれるもの」と、あかりの描くライン、色合いから「鼓」が連想される。日本の伝統文化と美濃和紙、どちらも大切に伝えていきたい日本の文化だ。
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小中学生部門 /第27回
No.632 /小中学生部門 /第27回
小学生部門大賞
えものはどこだ!
山下 朝日飛
- 審査員コメント
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とにかく迫力満点。大胆でありながら細部のこだわりもみられ圧倒された。爪の部分にも光が入っており、あかりとしての工夫も見られる。審査員全員一致で大賞に決まった。
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一般部門 /第27回
No.176 /一般部門 /第27回
ライトアップ賞
ケモノメク
日比野 啓市
- 審査員コメント
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精細な裁断と水切りによる葉の表現をくり返した作品。どのようにすればこのように切れるのか、作者の手仕事への愛着と熱意を感じた。自然の表情のあたたかみが感じられる作品。ケモノメクと名前も魅力的だ。(審査員 柴崎幸次)
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一般部門 /第27回
No.41 /一般部門 /第27回
ライトアップ賞
迎え火
isenakamura8
- 審査員コメント
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大変シンプルでありながら、和紙の自然な表情が活かされた、リラックスムードが今の世の中にフィットしていると感じた。中の構造にもきちんと気を使っていてとても好感の持てる作品である。(審査員 高橋理子)
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一般部門 /第27回
No.104 /一般部門 /第27回
ライトアップ賞
FUJI
和田 俊一
- 審査員コメント
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和紙に色が染み込む具合が富士の山の雪化粧を見事に表現している。紙を折った傘の様な姿も懐かしさを覚える。単純な造形がゆえに親しみを感じるとても暖かみのある作品である。(審査員 日比野克彦)
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一般部門 /第27回
No.6 /一般部門 /第27回
ライトアップ賞
バッハの音
佐々木 和良
- 審査員コメント
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大胆、ダイナミックに美濃和紙の特徴を活かしている。ものづくりのパッションが感じられ、バッハの音をイメージしたふくらみも楽しい。木の籤(ひご)と和紙という素朴な材料で構成もおもしろい。(審査員 堀木エリ子)
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