応募作品・大賞作品
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一般部門 /第32回
No.79 /一般部門 /第32回
ライトアップ賞
ほむら
加納 英香
- 作品へ込めた思い
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渦を巻いて立ち上る、炎。
細かい縦皺と斜めのラインで表現しました。
- 審査員コメント
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美濃和紙のしなやかさが存分に生かされた作品である。和紙をねじり上げた自然な動きが、タイトルの通り、燃え上がるような熱を感じさせ、作者の作品制作に対する情熱そのものであるように感じられた。中に螺旋状の支持体があるが、それが単なる形状保持に留まらず、美しい陰影を作り出し、作品全体に躍動感を与えている。
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一般部門 /第32回
No.8 /一般部門 /第32回
ライトアップ賞
美濃和紙の花
安田 武博
- 作品へ込めた思い
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コヨリと花びらの一体化
- 審査員コメント
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古くから続く、美濃和紙の里でのお祭りや花神輿を感じさせ、楽しさと華やかさがあり、和紙の里だからこそ生まれる作品。1本1本のパーツが丁寧に作られていて、和紙に対する愛情が感じられる。こよりの特性をいかした自然な「しなり」と小さな紙片が中央の照明に照らされて、活き活きと躍動して見える。
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一般部門 /第32回
No.60 /一般部門 /第32回
ライトアップ賞
古紙楮
渡辺 末明
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一般部門 /第32回
No.5 /一般部門 /第32回
ライトアップ賞
ブラックホール
小川 克憲(オガワアトリエ)
- 作品へ込めた思い
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和紙片の積層による吸い込まれそうな光のグラデーション
- 審査員コメント
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誰も知ることない「ブラックホール」とは、このようなものなのかもしれない。和紙の性質をたっぷり活かし、宇宙の源に迫る姿勢が好ましい。ただ、もしかすると支持体となる正方形のボックスには、もう一工夫あるといいと思う。次回を期待する。
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一般部門 /第16回
No.21 /一般部門 /第16回
ライトアップ賞
dot・・・うねり
早川 明宏
- 審査員コメント
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繊細で有機的な突器物におおわれ海の生物の様な不思議な空気感を持った作品。粘り強い姿勢にも驚き色んなバリエーションを見てみたい。(審査員 ひびのこづえ)
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その他 /第16回
No.228 /その他 /第16回
ライトアップ賞
HIKARI
4-48
- 審査員コメント
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繊細でシャープな形態と、和紙ならではのやわらかさが巧にマッチしている。光の広がりにも配慮があり、空間を感じさせる表現が評価される。(審査員 石井リーサ明理)
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一般部門 /第16回
No.26 /一般部門 /第16回
ライトアップ賞
こより
安田 武博
- 審査員コメント
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「平面」の和紙とこより状にした「線状」の和紙で、ごくシンプルに陰影を表現し、和紙素材の特性を生かしている。こよりは花みこしにも使われ美濃の地域性も表れている。(審査員 堀木エリ子)
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一般部門 /第16回
No.38 /一般部門 /第16回
ライトアップ賞
紙の形の行灯
柴﨑 幸次
- 審査員コメント
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スマートな直方体に視覚によるゆがみを生じる造形が面白い。和紙の特質を生かして高い完成度が目をひく。(審査員 古川秀昭)
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一般部門 /第17回
No.198 /一般部門 /第17回
ライトアップ賞
十重二重
澤村 加代
- 審査員コメント
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紙だというのにふんわりとクリームのようであり、花びらのようであり、光を灯すとあたたかい。両手で包みたくなる灯り。(審査員 ひびのこづえ)
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一般部門 /第17回
No.279 /一般部門 /第17回
ライトアップ賞
華月~KAGETSU~
野口 健司
- 審査員コメント
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まさにこの光と色彩は「華月」である。光が中心に収集され、和紙の重なりで生ずる線は外に発散。造形として美しい。(審査員 古川秀昭)
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一般部門 /第17回
No.136 /一般部門 /第17回
ライトアップ賞
陽だまり
岡田 悠
- 審査員コメント
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障子は古くから日本家屋において、情緒や情感を映し出してきました。その独自の空気感や気配を感じさせます。シンプルな表現は和紙の特性を活かしており、増殖していくような形態もおもしろい。(審査員 堀木エリ子)
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一般部門 /第17回
No.209 /一般部門 /第17回
ライトアップ賞
-leafs-
八木 歩
- 審査員コメント
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闇の中でこの作品は作者の思いを越えて輝きを発つ。それも透けて見える葉の表状よりも真中の闇に和紙の性質が大きな役割を果たしている。(審査員 古川秀昭)
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