応募作品・大賞作品
art
一般部門 /第32回
No.79 /一般部門 /第32回
ライトアップ賞
ほむら
加納 英香
- 作品へ込めた思い
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渦を巻いて立ち上る、炎。
細かい縦皺と斜めのラインで表現しました。
- 審査員コメント
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美濃和紙のしなやかさが存分に生かされた作品である。和紙をねじり上げた自然な動きが、タイトルの通り、燃え上がるような熱を感じさせ、作者の作品制作に対する情熱そのものであるように感じられた。中に螺旋状の支持体があるが、それが単なる形状保持に留まらず、美しい陰影を作り出し、作品全体に躍動感を与えている。
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一般部門 /第32回
No.78 /一般部門 /第32回
なし
束
川田 秀子
- 作品へ込めた思い
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手漉き和紙の特徴的な水を付けて千切る技法を使用して、切り口の毛羽立ちが優しく軽やかに、透け感のシルエットが集合体の造形でも、重く感じられないオブジェとなった。
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一般部門 /第32回
No.77 /一般部門 /第32回
なし
伝説のフェアリー
今尾芹菜とその仲間たち
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一般部門 /第32回
No.76 /一般部門 /第32回
なし
翼になる前に
折居 和美
- 作品へ込めた思い
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折り鶴をよく作っていますが、折る過程のどの形も美しいと感じています。
この作品は完成した折り鶴ではなく、すべてが折っている途中段階の15センチ角の用紙を組み合わせで作っています。
枠も美濃和紙のクラフト紙に柿渋を塗って木のようにしてみました。
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一般部門 /第32回
No.73 /一般部門 /第32回
あかりアート賞
slow time
伊藤 留美子
- 作品へ込めた思い
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忙しく慌ただしい毎日の中で、「ゆったりとした穏やかな時間」を考えた時、大切なものを包み育むイメージが浮かび、それをどんな形で表現しようか試行錯誤しながら作りました。
- 審査員コメント
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植物の種子のような造形だろうか。割れ目から見える球状の異なる質感の造形との構成が美しい。
外側は、和紙の重ね貼りや、喰い裂き、落水紙を柔らかく解きほぐし独特の風合いを重ね合わせて見事にまとめている。
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一般部門 /第32回
No.71 /一般部門 /第32回
なし
重なり
飛島村観光交流協会
- 作品へ込めた思い
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美濃まつりの「花みこし」をイメージし、美濃和紙の歴史の重なりと美濃市民の皆さんが大切にされてきた郷土愛の重なりを花で表現しました。
美濃市観光協会の皆さんと、私ども飛島村観光交流協会との連携協力もこの花のように重なっていけたら、という希望も込めました。
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一般部門 /第32回
No.70 /一般部門 /第32回
なし
うちのこ3
天池 敦子
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一般部門 /第32回
No.69 /一般部門 /第32回
入選(一般部門)
MAGATAMA
鈴木 米浩
- 作品へ込めた思い
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作品に風穴を開ける。(新しい風を吹き込む)※表と裏
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一般部門 /第32回
No.68 /一般部門 /第32回
なし
うねり
いしだ よしまさ
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一般部門 /第32回
No.67 /一般部門 /第32回
なし
空気のかたち
内藤 陽介
- 作品へ込めた思い
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こよりの材質を活かした立体造形による光の表現
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一般部門 /第32回
No.66 /一般部門 /第32回
なし
わすれないでね
くまたんず(金城学院大学)
- 作品へ込めた思い
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長いあいだ寄り添ってきたぬいぐるみは、耳や腕が力を抜いたように垂れて、持ち主との時間を静かに物語っています。その姿は、ただの人形ではなく「思い出や感情を宿す存在」として生き続けます。 美濃和紙のやわらかな光をまとったくまは、まるで「わすれないでね」と語りかけるように、幼いころの記憶や温もりを灯しており、完璧ではない形の中にこそ、忘れられない大切なものが宿ることを表現しました。
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一般部門 /第32回
No.65 /一般部門 /第32回
入選(一般部門)
泡沫の群
葵桃 金城学院大学
- 作品へ込めた思い
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海月は死後、その身が保てなくなりやがて水に解けるように静かに消えていきます。
消えた泡からまた新たな命が産まれ繋がっていくその儚さと再生の美しさを「泡沫の群」と名付けました。
光に浮かび上がる40匹の海月の姿を通し消えては生まれ儚くも続いていく命の美しさ。そして私たちが見ている一瞬の輝きを表現しました。
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