応募作品・大賞作品

No.735 ／小中学生部門 ／第17回

読書の秋

瀬口　杏実

審査員コメント

物語の躍動感があふれる楽しい作品。ひとつひとつのパーツが丁寧に制作され、光のバランスと構成が見事。（審査員　篠崎里美）

No.617 ／小中学生部門 ／第17回

うちのモカちゃん

川井　美黎

審査員コメント

和紙で表現されたモカちゃんの体の温もりがつたわってくるような可愛い作品。日頃可愛がっているモカちゃんがうまく和紙で表現できている。（審査員　市原慶子）

No.744 ／小中学生部門 ／第17回

ハートの中のきつね

中川　由唯

審査員コメント

小さいけれど、元気で気持ちの良い作品である。ハートの中のきつねはシンプルで美しく、芸術的なセンスであふれていた。ピカソがみたらきっと喜んでほめてくれたことだろう。（審査員　森妙子）

No.686 ／小中学生部門 ／第17回

トンでもない夢を見たブタ

杉本　亮馬

審査員コメント

いったいどんな夢を見ているんだろうか。たぶんブタ君はトンでみたかったんでしょうね。（審査員　広井敏通）

No.601 ／小中学生部門 ／第17回

チリとチリリ

鈴木　栞乃

審査員コメント

チリとチリリは、誰だろうか？絵本の中から出て、光り輝く森の中を気持ちよさそうに自転車で散歩している二人はとても楽しそう。子供らしい感性で培われた絵がステキ！和紙の性質が活かされたいい作品である。（審査員　広井敏通）

No.699 ／小中学生部門 ／第17回

ペンギンのテニス

中島　想支

審査員コメント

点滅する光が波に動きを与えて、氷の上でテニスをするペンギンもあたかも動いているように見える。あたたかみのある和紙があかりによって冷たい氷に大変身！楽しさが伝わってくるすばらしい作品。

No.198 ／一般部門 ／第17回

十重二重

澤村　加代

審査員コメント

紙だというのにふんわりとクリームのようであり、花びらのようであり、光を灯すとあたたかい。両手で包みたくなる灯り。（審査員　ひびのこづえ）

No.279 ／一般部門 ／第17回

華月～KAGETSU～

野口　健司

審査員コメント

まさにこの光と色彩は「華月」である。光が中心に収集され、和紙の重なりで生ずる線は外に発散。造形として美しい。（審査員　古川秀昭）

No.136 ／一般部門 ／第17回

陽だまり

岡田　悠

審査員コメント

障子は古くから日本家屋において、情緒や情感を映し出してきました。その独自の空気感や気配を感じさせます。シンプルな表現は和紙の特性を活かしており、増殖していくような形態もおもしろい。（審査員　堀木エリ子）

No.209 ／一般部門 ／第17回

－leafs－

八木　歩

審査員コメント

闇の中でこの作品は作者の思いを越えて輝きを発つ。それも透けて見える葉の表状よりも真中の闇に和紙の性質が大きな役割を果たしている。（審査員　古川秀昭）

No.351 ／一般部門 ／第17回

無題

嶋田　裕也

審査員コメント

塊なのに軽さがあり、浮遊感がある。幾何学的になりそうで和紙の温かみを感じる。人間の作意を感じさせることなく、自然な造形になっている。

No.232 ／一般部門 ／第17回

雨音

名倉　奈央子

審査員コメント

シャープさもありながらやわらかさも感じられる。光と造形で静けさの中に動きのある表現となっており、ふるえるような表情になっている。