応募作品・大賞作品
art
一般部門 /第25回
No.36 /一般部門 /第25回
ライトアップ賞
frame
加藤 舞香(拓殖大学
- 審査員コメント
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出展作品中、見る人の心を最も解き放ってくれる作品だろう。おそらく作者がもっと自由を味わおうといているからだろう。
和紙のこよりで輪を作って重ねたり、連結したり、それらを全く思いつきで構成するだけ。技法や技術を通り抜けたさわやかな仕上がりだ。(審査員 古川秀昭)
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一般部門 /第25回
No.13 /一般部門 /第25回
ライトアップ賞
和らぎ
村瀬 五郎
- 審査員コメント
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和紙の重なりによる陰影が美しく、障子の灯りが時間帯や季節で変化していく様子を思い出させてくれるような作品。作品の端部を焼くことによって、和紙ならではの、より多彩な表情を引き出しています。
移ろう和紙の魅力、陰影による奥行き感を活かした作品。(審査員 堀木エリ子)
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一般部門 /第25回
No.62 /一般部門 /第25回
ライトアップ賞
集合体
チームC(拓殖大学)
- 審査員コメント
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どこかで見たことのある形だなぁと思っていたら、ファーストフードでテイクアウトすると買ったものが紙袋に入って店員さんから手渡されるのが、こんな様な形。底は平らで、先は閉じている。現代における幸せの形なのかもしれない。
人によって、物の形の見方は様々だから、アートはおもしろい。私はおなかがすいてきた。(審査員 日比野克彦)
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一般部門 /第25回
No.160 /一般部門 /第25回
ライトアップ賞
光を割る
宮崎 晋
- 審査員コメント
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光る立方体を無造作に台に置き、作者が想を込めて割った。その断面には氷のような質感が現われた。
冷たく白い陰影が和紙を氷の塊に見せている。和紙の自在性と平面性を組み合わせたシンプルな存在感のある作品。(審査員 東宮洋美)
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一般部門 /第25回
No.117 /一般部門 /第25回
ライトアップ賞
SENSU
和田 俊一
- 審査員コメント
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日本の伝統的形状をを使いながら、和紙のしなやかさと張りを生かしたシンプルでシャープなフォルムが大変目を惹いた。光の色味にもこだわりが感じられ、作者のもの作りへ対する隙のない真摯な心持ちが迫ってくる作品だと思う。(審査員 高橋理子)
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一般部門 /第24回
No.236 /一般部門 /第24回
ライトアップ賞
薄明光線
金城学院大学 m.a.m
- 審査員コメント
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ドーナッツ型に巻かれた帯状の和紙が内側からの光によって様々に光の模様をつくっている。しかしこの作品の特異さは和紙を透す光と光源からの直接の光と絶妙に響き合っているからだ。仕上が雑に見えるがかえって素朴な強さを感じる。(審査員 古川秀昭)
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一般部門 /第24回
No.172 /一般部門 /第24回
ライトアップ賞
kamiwara-紙藁-
早﨑 未由起
- 審査員コメント
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和紙を束ねただけのシンプルな作品。和紙の陰影が自然な姿で表され、人間の作為をあまり感じさせずに和紙の質感が活えている。見慣れたシワや重なりが面白みとなり、シンプルでリズム感のある縫い目でまとめ上げているところも作品としての完成度を上げている。(審査員 堀木エリ子)
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一般部門 /第24回
No.237 /一般部門 /第24回
ライトアップ賞
開
金城学院大学 Hanaha
- 審査員コメント
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植物の持つ柔らかさと新鮮なハリ感がバランス良く、装飾的ではあるがこぼれ出る光量と紙量のバランスの良さが合いまって好感を感じる作品だ。(審査員 柏原エリナ)
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一般部門 /第24回
No.110 /一般部門 /第24回
ライトアップ賞
ひろがり
大島 夏葉(拓殖大学)
- 審査員コメント
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構築的でシャープなシルエットが印象に残った。伝統工芸や手仕事に多く見られる味わいに頼らない現代的な感覚による表現を評価したい。(審査員 高橋理子)
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一般部門 /第23回
No.288 /一般部門 /第23回
ライトアップ賞
絹糸つむぎ
前野 鏡裕
- 審査員コメント
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タイトルのイメージは伝わってこないが、絹糸と思われるものがほぼ1cm幅の和紙が放射状に張られているのに驚く。しかし何よりこの作品の魅力は、中央の円に光が吸収されてしまうような闇を構成するしかけがいい。(審査員 古川秀昭)
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一般部門 /第23回
No.181 /一般部門 /第23回
ライトアップ賞
線香花火
吉村 祐樹
- 審査員コメント
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線香花火の最も華やかな瞬間でしょうか?シンプルな三角のパターンが軽妙に連なり、花火の動きもとてもうまく表現されている。三角の和紙がこよりの結びで継がっているところも素敵だ。(審査員 内原智史)
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一般部門 /第23回
No.194 /一般部門 /第23回
ライトアップ賞
カミナリクモ
イソノ レイコウ
- 審査員コメント
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和紙を重ね、連ねた自由な形はおおらかで、あかりを灯すと表情が一変、透過するあかりに赤い陰影が怪しい雰囲気を醸している。稲光を蓄えたカミナリクモは、あかりを見つめて音が聞こえる作品である。(審査員 東宮洋美)
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